英文法ノート① be動詞と一般動詞
英語の動詞は、人称・数・時制に応じて形が変化する。
人称~主語が「1人称」か、「2人称」か、「3人称」か。
1人称とは、「私は=I」と「私たちは=we」だけ。
2人称とは、「あなたは、あなたたちは=you」だけ。
3人称とは、「それ以外」全て。つまり「Iとwe とyou以外、全て」。
he、she、my father、the dog、John、it、his sister and I等は、「Iとwe とyou以外すべて」なので、いずれの主語も「3人称」です。
数~「単数(1つ)」か、「複数(2つ以上)」か。
時制~「過去」か、「現在」か、「未来」か。
時制については、後のレッスンで触れていきます。
ここでは、まず「現在」について考えてみます。
ⅰ)be動詞の変化 (現在形の場合)
単数 |
複数 |
|
1人称(Iとwe) |
am |
are |
2人称(you) |
are |
are |
3人称(それ以外) |
is |
are |
ⅱ)一般動詞の変化
主語が「3人称・単数」のとき、動詞の語尾に「s」をつける。
【3単現のs】 例えば、runの場合(現在形)
単数 |
複数 |
|
1人称(Iとwe) |
run |
run |
2人称(you) |
run |
run |
3人称(それ以外) |
runs |
run |
※「3単現のs」の「sのつけ方」の例外
①語尾がo, ch, sh, sで終わる動詞
→ 「es」をつける
go → goes、watch → watches、wish → wishes、miss → misses など。
②語尾が「子音+y」で終わる動詞
→ 「y」を「i」に変えて「es」をつける
study → studies、 cry → cries
注)play → plays は「母音+y」なので、そのまま「s」をつけるだけ。
※主語が「3人称単数現在」の場合、have はhasに変化する。
〔1〕be動詞と一般動詞