〔発展ゼミ1〕 助動詞の応用 重要ポイント

<1>   canを用いた重要表現

(a) cannot help ~ing「~せずにはいられない」=cannot but + 原形

 I couldn’t help laughing at her joke.

 =I couldn’t but laugh at her joke.

(b) cannot~too・・「いくら・・・してもしすぎることはない」

      You cannot be too careful when you drive your car.

<2>  mayを用いた重要表現

 may well + 動詞の原形「きっと~だろう」「~するのももっともだ」

=might well+ 動詞の原形

         She may well be angry with her sister.

<3> that節で用いられるshould

 主張・要求・提案などを表す動詞に続くthat節には、should をおく。(shouldは、訳さない)。shouldは省略してもよい。⇒省略される場合、動詞は、原形のまま

    She suggested that he should see a doctor.

  = She suggested that he see a doctor.

 propose(提案する)、advise( 忠告する)、order(命令する)、decide(決定する)、demand(要求する)、recommend(推薦する)、intend(意図する)、request(要求する)、suggest(提案する)、insist(主張する) など

  • 意外・当然・驚きなどの感情を表す形容詞に続くthat節には、should をおく。

       It is strange that she should not come. 

   amazing(驚くべき)、surprising(驚くべき)、 natural(当然だ)、strange(奇妙な)、a pity(残念な)、sad(悲しい) 、odd(変わった, 思いがけない)など

<4>   lest~(should)、in case~(should

 lest~should=~するといけないから、~に備えて

 

<5> 助動詞 + have +過去分詞

 should have +過去分詞

「~すべきだった(のに実際はしなかった)」

「~したはずだった(のに実際はしなかった)」

 ought to have +過去分詞

「~すべきだった(のに実際はしなかった)」

「~したはずだった(のに実際はしなかった)」

  need not have +過去分詞 

「~する必要はなかった(のに実際はした)」

 must have +過去分詞

「~した(だった)に違いない」(実際しただろう)

  may have +過去分詞  

 「~した(だった)かもしれない」

 might have +過去分詞             

「~した(だった)かもしれない」

 cannot have +過去分詞     

「~した(だった)はずがない」

 couldn’t have +過去分詞      

「~した(だった)はずがない」

 can have +過去分詞

「~した可能性がある」(実際していない)

 could have +過去分詞 

「~した可能性がある」(実際していない)

  

<5>助動詞 その他の重要表現

 (a)had better + 動詞の原形=「~したほうがよい」

 命令・警告といった意味合いを含む。

「~したほうがよい。さもないと・・・」という感じ。

 否定形は had better not + 動詞の原形 

 となるので注意。

(b) have only to + 動詞の原形= 「~しさえすればよい」

(c) dare 「思い切って~する」(おもに疑問文・否定文で用いられる)

 How dare +S+ 動詞の原形~ = 「よくもまあ、・・・ものだな」

 (d)・・・ so that S +助動詞~  =「~のために・・・」

 

英文法ノート 発展①