〔36〕 関係代名詞Ⅰ 重要ポイント

〔36〕関係代名詞1

 ある名詞を修飾するとき、日本語では「素敵な絵」「トムが描いた素敵な絵」「トムが小学校の頃に公園で描いた素敵な絵」など、名詞の前にいくらでも長く修飾部を置くことができます。

 英語では、長い修飾部は、名詞の後に置きます。そこで、その名詞と修飾部をつなぐ役割を持つのが関係詞なんです。

 関係代名詞はテストの和訳問題などでは訳しませんが、英文を読んでいくときは、あえて訳していった方が読みやすくなります。

 関係代名詞whoなら「その人は」、whomなら「その人を(に)」、whichなら「それは、それを(に)」、whoseなら「その人の、それの」など。たったこれだけで、ずいぶん読みやすくなり、より正確に読めるようになるんです。

 I have an uncle who is a math teacher.であれば、I have an uncle=「私にはおじがいる」、who is a math teacher=「その人は数学の先生である」というように、whoを「その人は」と訳して前から読み下していく。

She knows a boy whose father is a doctor.であれば、She knows a boy=「彼女は少年を知っている」、whose father is a doctor=「その人の父は医者である」と、whoseを「その人の」と訳して前から読み下していくことで、まずは、英文の内容を理解することが大切です。

 


〔36〕関係代名詞1

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