〔25〕 比較表現Ⅰ 重要ポイント

〔25〕比較表現Ⅰ

比較表現には、「比較級」を使う場合と「最上級」を使う場合があります。2つのものを比較する場合は、「比較級」、3つ以上のものを比較する場合は「最上級」を使います。

比較級、最上級というのは、「形容詞や副詞」の元の形(=原級)が変化したものです。

2つのものを比較する場合に必ずといって出てくるのがthan=「~より」です。thanは必ず比較級とセットで使われます。thanがあったら必ず比較級を使います。than単独で比較級を伴わないで使われることはありません。逆に、thanが省略されて、比較級だけ使う場合は多くありますが。

比較級・最上級にするには、一般的には、原級の語尾に「-er」「-est」をつけます。比較的長めの形容詞・副詞の場合、原級の前に、「more+原級」、「most+原級」をつけて、比較級・最上級にする場合もあります。

ただ、good、well、many、muchといった語は、比較級になると全く違う綴りの単語になるので、それぞれ覚えていくしかありません。

ところで、最上級を使って、「~の中で最も…だ」という文を作るとき、「~の中で」には、主に「in~」と「of~」があります。

「of~」の後には、名詞にsのついた複数名詞がくる場合が多く、「in~」の後には、sのついていない「場所・範囲・集団を表す」名詞がくる場合が多いのですが、それ以外の場合もあるので、英文法ノートでしっかりとチェックしておきましょう。

 


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