〔7〕 thisとthat 重要ポイント

〔7〕thisとthat

thisは近くのものを指し「これは、この~」、thatは遠くのものを指し「あれは、あの~」という意味です。

thisの複数形はthese(これらは、これらの~)、thatの複数形はthose(あれらは、あれらの~)です。

◎thisには、上記の他に、「(次に述べることを指して)これ」と、後に続く内容を指す用法があります。

Now listen to this. →さぁ、これから話すことを聞きなさい。

◎thatには、上記の他に、直前に出てきた<具体的な>内容を受けて、「それ」という意味になる用法があります。

How about dinner tonight? That sounds good! 

→今晩、夕食でもどうですか。それはいいね(それはよく聞こえます)。

Is there anything I can do for you?→君のために私が何かできることありますか。

Thank you.That means a lot to me.→ありがとう。それ(相手が私の

ためにしてくれること)は、私にとってとても意味があります。⇒ぜひ、お願いします!

会話の中で、直前に出てきた<一般論的な>内容を受ける場合は、that(それ)ではなく、it(それ)を使います。

It sounds + 形容詞. →「それ一般論的なこと~に聞こえます」

It sounds good, but it could be problematic.

→それ(一般論的なこと)は良く聞こえるが、(実際は)問題があるだろう。

It means~ →「それ(一般論的なこと)は~意味します」

Is there anything I can do for you?→君のために私が何かできることありますか。

No. But thank you for asking. It means a lot to me. 

→いいえ、ないわ。でも聞いてくれてありがとう。

それ(相手を気遣って聞いてくれたという行為)は、私にとってとても意味があります。

 


〔7〕thisとthat

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