〔28〕 受動態 英文法ノート

 

 英文法ノート㉘  受動態

<1>受動態=「be動詞+過去分詞」で「~される」

すべての文を受動態にできるわけではなく、受動態にできるのは、能動態の文だけ。能動態とは、「~を」を含む文

 

「Aが、~を…する」という能動態の文に対して、受動態は、「be動詞+過去分詞」という形の「~が、Aによって…される」という意味のもの。

 

 

 

 

 

もう一つ、例文を見てみましょう。

 

<2>規則動詞

※規則動詞は過去形も過去分詞も「– ed」をつけるだけ。

 

         原形     -     過去形    -    過去分詞形

cook(~を料理する) –    cooked     –    cooked

paint (~を描く)    –   painted    –    painted

 

 

<2>不規則動詞

※不規則動詞は1つ1つ覚えていくしかない。

不規則動詞は、「原形-過去形-過去分詞」とセットで覚える。

※不規則動詞には、次のようなパターンがある。

 

ⅰ)3つとも形が異なるもの

know (~を知る) – knew – known 

speak (話す) – spoke – spoken 

take (~をとる) – took – taken  

ⅱ)過去形と過去分詞の形が同じもの

teach(教える) – taught – taught

build(建てる)– built – built

  tell(言う)– told  – told

 

※綴りは同じだが、発音が異なる

read (読む) – read – read リード―レッド―レッド

 

ⅲ)原形と過去分詞の形が同じもの

come(来る) – came – come  / run(走る) – ran – run 

 

ⅳ)3つとも同じ形のもの

put (置く) – put – put   / cut (切る) – cut – cut

 

<4>受動態の否定文・疑問文

受動態の文の否定文・疑問文は、be動詞を含む普通の文と同じパターン。

 

否定文は、be動詞のあとにnotをおいて、

「be動詞 + not + 過去分詞」の形にする。

 

疑問文は、主語be動詞を入れかえ

「be動詞 + 主語 + 過去分詞~?」の形にする。

 

The meat was cooked by John.    

→その肉はジョンによって料理された

The meat wasn’t cooked by John.    

→その肉はジョンによって料理されなかった。

Was the meat cooked by John?    

→その肉はジョンによって料理されたのですか。


〔28〕 受動態

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