〔12〕未来形~肯定文
「未来の意志」を示す場合、①will、②be going to、③be動詞+~ingがあります。
①の「will+動詞の原形」の場合は、一瞬の判断や、未来について(根拠はないが)絶対そうなると思っている状況の場合に使います。
たとえば、今、電話がかかってきたとします。「ちょっと電話出て」と家族に言う場合は、willを使うんです。会話をしている時に、思いつきで「ちょっとカラオケに行こう」という時もwillです。
②の「be going to+動詞の原形」は、前もって自分の頭の中で決めている場合に用います。
ただ、相手と約束するという行動や、チケットの予約をしているというほど具体的な行動まではしていない。
③の「be動詞+~-ing+<時を表す副詞>」は、相手との約束やチケットの手配までしているような「はっきりしている予定」の状況で使います。
次に「未来の予測」を示す場合について考えてみましょう。
天気が悪くいかにも雨が降りそうな状況など、根拠があって確信している場合は、「be going to+動詞の原形」を使います。
一方、根拠はないけれど、「きっとそうなる!」と確信している場合は、「will+動詞の原形」を使います。
〔1〕be動詞と一般動詞